水面下で

月一パンとお菓子屋、7月は第3か第4土曜かなぁ〜とか言っときながら、何もお知らせせずですいません…
夏にめっぽう弱い冬生まれの店主、夏は始まったばかりだというのに既に絶賛夏バテ中でございまして…。

年々体温調節がヘタクソになっているのか、うだるような暑さに身体が火照り、ズシンと重たい湿気で身体に水分もこもり、少し頑張って動けば頭痛がするという次第で…💦
こうやって言い訳をしつつ、今月はちょっとおサボりさせて頂きたく…💦💦すんません…
来月くらいになったら身体がしんどさ自体に慣れてきてるはずなので、このままフェードアウトしないように頑張ります!多分…


とは言いながらもほぼ毎日のように重たい身体に鞭打ちながらオーブンは回していた訳で。
というのも、ネット販売の商品を増やしたいと思っていて、その準備を水面下で進めておりました。ガトーバスクだけやなくて、もっと色んな物をお届けしたいと思ってまして…。

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その為に、自分でもこれはいける!と思えるようなレシピを増やす、というのが1つの目標で、あとは看板鳥のririをイメージしたお菓子を完成させるというのがもう1つの今月の目標。
決めてしまったらやらないと気が済まないので、とりあえずこれだけは今月中になんとかしたかったのです。

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白文鳥って、飼ってる人は多少共感してもらえるかもなのですが、ホワホワの羽毛(胸とか背中)に鼻を当ててスーッと息を吸うと、メープルみたいなナッツみたいなめっちゃ良い匂いがするんです。

そんな食べちゃいたいくらい可愛いうちのririさんを、食べれる形で再現しようという魂胆です。

まるっとしてて、口に入れたらホロっと解けてほんのりメープル香ってナッツも入ってて…
で、頭の中に浮かんでる味、食感を再現するためにひたすら配合を変えてはオーブンに突っ込んでた訳です。
まだ自分的にはやり足りてない感はあるのですが、本当にキリがないし、このままではいつまでたっても商品化できないと思ったので研究は打ち止め。とりあえず納得のいく味と食感に辿り着いたという事にしておきます。

で商品化にあたってパッケージを考えていたのですが、色んなフォントとか調べて旧字体とか見てたら〝鳥〟って字体ですら素敵やな…✨ってなった鳥バカ人間です。

頭の中では既に色々と作りたい味が出来上がっていて、鳥シリーズとか、人生シリーズとか…
色々焼きたい…でも身体が重い…あぁ、またパソコンにも向き合わなければ…⤵︎
という色んなものと闘っている今日この頃です。


思うように進んではいないものの、ちょっとずつゆっくりと進めておりますので、今後の動きをのんびりとお待ち頂けたら幸いです。

グルテンフリーについて

最近巷でよく聞くグルテンフリーという言葉。
かいつまんでザックリ説明すると、グルテンを含むパンとか、麺とか、小麦粉を使ったものを避けると腸が綺麗になって身体がスッキリするよ〜みたいな事です。

万年ダイエッター&健康情報大好き人間ですから、何でも一度は試してみるんです。

低糖質が良いって言われりゃ肉ばっか食べるし、グルテンフリーって言われりゃ身の回りからことごとく小麦粉排除するし…

でも私の場合、あまりに極端に排除しちゃうもんだから、結局続かず反動でドカ食いするっていうダメダメなパターンなんですが…。

そんな事はどうでもよくって、今回クッキー研究をしてる時に、多少グルテンフリーってのを意識して、米粉で作る縛りを設けたんです。

小麦粉のレシピを米粉のレシピに変えりゃ良いんやん!て思ってたのですが、やっぱりちょっと勝手が違ったようで。

米粉を使う場合、小麦粉のレシピの約8割の量に変換すると良いという情報を得まして、だったらと作ってみたもののやっぱり上手くいかない…。

米粉を使うとどぅしても小麦粉の時よりも生地のパサつきが気になるのです。

じゃあしっとりさせたらえぇんやないかい?と思って、油の量を変えたり、ちょっと牛乳とかの水分足してみるんですが、油っこくなったり、硬くなったり…

で、たまたまちょっと甘み足りひんかなぁ〜と思って砂糖を増量してみたらしっとりしてくれはったんです。

砂糖が保水力を持つって事が頭からすっかり抜けてました。


ただですよ…グルテンフリーにするために小麦粉から米粉に変えるのは良いんです。で、食感をよくするために砂糖を小麦粉のレシピより増量する…そうすると糖質は当然ながら数値上がってしまう訳で…。何やろうな…結局は何かしら我慢せなあかん感じ…。

まぁそもそも低糖質ダイエットしてる人は米粉のクッキーの時点でアウトですけども…。

あれやこれや考え出したら何も作られへんし食べられへんくなりますね…


まぁでも万年ダイエッターとして多少罪悪感の少ないお菓子を作りたいのですよ。(食べないという選択肢はなし…)

とりあえずグルテンフリーのクッキーレシピは完成したので、次は低糖質クッキーのレシピ開発ですかね…




作りたいもの

食べ物って人にパワーを与えるもので、食べ物によって気分が変わったりするじゃないですか。
美味しい物を食べたら気分が上がったり、逆に不味いもの食べて気分が落ち込んだり…。

私は謂わゆる、身体の奥からパワーがみなぎるような料理とかお菓子とかが作れないんです。
よくあるじゃないですか、なんかイメージガッツリ系?例えば…上手に表現出来ないけれども、男臭いというか、色黒筋肉ムキムキッ💪でもって額にハチマキ腕組みみたいなイメージの…何でか松岡修造が頭の中にポンと出てきたんですが…そんな感じの…ちょっと熱苦し……ゴホン…

「なんだ、元気ねぇなぁ〜。これ食ってみろ!どうだ!?美味いだろ?どんどん食って元気出せよっ!なっ!!」(声:野沢雅子)
とか
「気合いだっ!気合いだっ!気合いだっ!ガハハハ!」

みたいな料理(どんなやねん…)。
太陽と月で言ったらどっちかというと太陽的な…?パワーーーーッ!!!!みたいな、「よっしゃ、明日からも頑張ろっ✊」みたいになる物です。
すいません、伝わりましたかね…?

それがどう頑張っても作れなくって。
いくらスタミナ丼的な物を作ってみても、肉を厚切りにしてみても、ボリューム満点にしてみても、なんか力強さが足りないというか…

多分、性別的なものも若干関係してくるのかもしれないし、前の記事で書いた、作る物には作り手の性格が入り込むってのもあるんでしょうね。
そんな人様に分け与えられる程のパワー持ってないです…。

じゃあ私に作れる物って、私に出来ることって…って考えてたんです。

例えば友達が元気が無くなってる時に、良いアドバイスも出てこなきゃ、「おぃ元気出せよ!なっ!」的な事もしてあげられない。

でも、逆にじっと黙って話したくなるまで待ってる事は出来るし、話したくなったら気が済むまで話も聞いてあげられるし、ただただ寄り添う事はできる。一緒になって涙する事もあるかもしれない。


なんか、そういうお菓子が作りたいなって最近唐突に思ったんです。無理くり上げるんじゃなくて、その時の感情に同調して浄化する…みたいなお菓子。

本当にざっくりした考えなので上手に伝わらないと思うんですが、

「うんうん、わかるよ…」って言ってくれるようなお菓子。なぜか涙ポロリしてしまうようなイメージ。それか胸の奥がポッとあったかくなるようなイメージ。

そもそも元気はつらつな〝ひのえ〟ならまだしも、〝ひのと〟ですし。もともと陰性の性質を持つ訳やから、元気はつらつな物は多分作り得ないんでしょうね。

出来ない事を無理くり追い続けるのではなくて、出来る事を伸ばしていく。削ぎ落とし計画にも通づる所ですが、ちょっとずつこの先歩いていく道幅を狭くしていく、テーマをこさえて専門性を高めていくのが今年下半期取り組むべき事やと思ってます。