2016年03月29日

孫の役目

E7B4AE51-13AB-4E9A-8B78-F21332BA4B84.jpg私のルーツ。大好きな2人に私の創った空間で、私が作ったお菓子と私が淹れた珈琲を飲んでもらえた。
私が歳をとったという事はこの人達も歳をとっているということ…身体も思うように動かなくなってる中、私のお店を見たいとわざわざ京都まで来てくれた。
お見送りの時はなんとかギリギリ耐えたけど、お別れした後家に戻ってからしばらく涙が止まらなかった。嬉し涙と何かよく分からない涙。
小さい頃から与えてもらってばっかりなので、せめてお互い生きているうちは元気な姿を見せに行ってあげるのが孫である私が出来る唯一の孝行かなと思います。
posted by ひのとえり at 12:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

感謝

今回の開店は半分私の暴走のようなものやったので、(前のお店もそぅやったかもやけど…)正直自分の中ではひとり勝手な事をしているイメージで、お祝いとかそういうものとは無関係、というかむしろ呆れられるくらいの事やと思っていたのですが、思いのほかたくさんの人からお祝いのお言葉や品々を頂いてしまって、なんだか申し訳ない気持ちと、私にはまだ足りてない“人に与える”という事をきちんと行動で示せる人達が周囲にたくさんいてくれる事が涙が出るほど嬉しいのです。多分ついつい自分自分になって利益ばかり追求してしまいがちになってる私に、反面教師として神様が私に与えてくれたプレゼントなんやと思います。

ありがたく受け取って、見習って、私もちゃんと人に与える事が出来る人になれるように、しっかり恩を返せるように、もっともっと自分を磨いていこうと思います。
posted by ひのとえり at 20:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月24日

出来る事とやりたい事

〈出来る事〉と〈やりたい事〉を混同してしまったらあかんという事は前のお店をやっていて身に染みて分かった事。
利益を求めるあまり、〈出来る事〉に重きを置いたお店では〈やりたい事〉がどんどん出来なくなって、お客様にとっては良いお店でも、私にとっては決して良い場所とは言えない重たい空間になっていました。

〈やりたい事〉をやるために創り上げた空間なはずなのに、一体私は何をしてるんやろう?と本末転倒状態に陥ってしまったので、もう一度最初からやりなおそうと新しいお店を立ち上げる事にしたのです。

人を喜ばせたいという気持ちは根っこにあるので、お客様の要望になるべく応えられるお店を…と思って開店したのはいいのですが、早くも何かが違うという感覚も出てきています。
eskapiに来てくださってた方からすれば、やっぱり私に求めるのは美味しい料理。でもそればかり続くとちょっとしんどいな…と思ってしまう自分が正直います。

eskapiを辞めてから分かった事は、パンやお菓子を作る時の情熱と料理を作る時の情熱では雲泥の差があるという事。
多分私にとって〈出来る事〉は料理で〈やりたい事〉はパンとかお菓子作りなんではないかな…
でも別に料理が嫌いで全くやりたくないかと言われればそうでもないし、パン屋とかお菓子屋になりたいか?と言われればむしろ全くなりたくはない。
多分、料理にしろパンにしろお菓子にしろ、空間にしろ、1つの作品をじっくり丁寧に自分の納得いくまで創り上げるという事に対してやりがいを見出してるんじゃないかというのが今の所の自分なりの見解です。

確実に言えるのは、ひのとでは〈出来る事〉をやりたいんじゃなくて、〈やりたい事〉をやりたいのです。せっかくやり直したのにまた同じように本末転倒になってしまっては元も子もないし…。
なので、できるだけお客様の要望に応える!と意気込んではいましたが、自分がやりたくない事はお断りする方針に向かいつつあります。

eskapiを知っている人からしたら物足りなくなるかもしれないけど、おそらくこんな私を分かった上で、ひのとを面白いと感じて貰える人はどこかにいるはずやし、またそこから新しい世界が広がればいいなと思っています。
posted by ひのとえり at 12:41| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする