2017年12月19日

ハシビロコウのお菓子屋さん

12月17日、岡崎公園でのみちくさマルシェに参加させて頂きました。
寒い中ご来店頂いた方々、本当にありがとうございました。そして主催者の方々、出店されていた皆様本当にお疲れ様でございました。

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ご来場頂いた方はご存知かと思いますが、私今回、ハシビロコウでお菓子を売るという暴挙に出まして…。

なぜにこのような暴挙に出たかと申しますと、ただただ一回やってみたかった…という事に尽きると思われます。

子供の頃から〝からすのパン屋さん〟や、〝こぐまちゃんのパンケーキ〟〝ぐりとぐらシリーズ〟などなど、動物×食べ物の絵本を好む傾向があり、さらに挿絵で言うと〝かいじゅうたちのいるところ〟や〝三びきのくま〟〝不思議の国のアリス〟みんなのうたの〝メトロポリタン美術館〟、ティムバートンの映画とかのちょっと薄暗くて不気味やけど、どこかおもしろおかしいシュールな世界観がとても好きやったのです。
分かる人には分かると思いますが、魔法陣グルグルに出てくるアラハビカという街もすごく好きで…。
もちろん世界一有名なネズミが統率する夢の国も大好きですし、出来る事ならそういう非現実的な世界観の中で生きていたいという中2病的願望をずっと持ち合わせている人間です。

あ、大丈夫ですよ!全然病んでないです。
至って正常です。多分。

本当は自分の店で、月一パン屋とかの時にやってみたかったのですが、いかんせんあのマスクを被ると真正面が嘴で遮られ、距離感がうまく掴めなくなる上に、多分うちの店でやってしまうと、きっとシュールになり過ぎて、何も知らないお客さんが、扉を開けた瞬間に腰を抜かすか、心臓が止まるか、逃げてしまうのでは…という不安要素もありまして…。
今回、外という少し明るめな場所でのマルシェで、しかも友人達も快く販売を手伝うと言ってくれたので、これは好機!とばかりに自らの経っての願いを実現させて頂きました。


で、ハシビロコウのマスクにした理由ですが、本当は文鳥が良かったんです。でも文鳥のマスクが見つからなくてですね、《マスク  鳥》で検索をかけたら、パソコンをいじっているハシビロコウのマスクを着けた人の写真が引っかかって、それを見た瞬間に〝これや!〟と思ったわけです。

鳥が鳥のお菓子を売っているというシュールさ、しかもちょっといかつめな顔して可愛らしい商品を取り扱ってるというギャップ。さらに普段こんな事しなさそうと思われがちな(深い付き合いの人はやりかねへんと思ってたかも知れへんけども…)私が公の場で被り物を被って接客するというギャップ…

そんな事を考えていたらワクワクして来てしまってですね、とりあえず私の変人具合を既に熟知している友人達に、こういう事をしたいと思ってる…と持ち掛けたのですが、とても好感触な返事を頂き、さらに粗相のないようにとマルシェの主催者の方にも一応確認を取った所、快諾して頂き、自信を持ってポチった訳です。

ハシビロコウにするかアヒルにするか本気で迷ったんですが、やっぱりハシビロコウの方がより一層シュールかなって…。
悩む所そこかい!!って突っ込まれましたが…。(そういうツッコミをちゃんと入れてくれる人達が周りにいるってとても有り難い事ですよね)

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実際やってみた感想としては、もぅ、この上なく楽しくて…。
商品に先に目が行くのか、案外気付かれないっていう事にも驚きましたが、子供があんまり怖がらなかったっていう事に1番驚きました。最近のお子さんは肝が座っているんですかね?絶対何人かには泣かれると思ってましたから…。

ひのとを目当てに来て頂いていたお客様にも喜んで頂き(きっと喜んでくれてたと信じてる…)ハシビロコウのお菓子屋さんをやって、シュールな世界観を創り出すっていう密かな今年の目標を達成できて、心置きなく年を越せるってもんです。今は仕込み疲れとやり切った感でちょっと放心状態です。

反省点としては、キャラ設定が甘すぎたという事と、売り切れるのが早すぎたという点…。
ただマスクを被るだけやなくて、もうちょっとハシビロコウとしてのキャラを考えてなりきるべきやった…。もうちょっと大量にお菓子を焼ける技量を身につけておくべきやった…。


まぁ終わった事は仕方がないので、今回の反省点を踏まえつつ、次に繋げていけたら…と思っています。(次があるかどうか分からへんし、こんなふざけた奴、もぅどこにも呼んでもらえない可能性もなきにしもあらず…)


今回の事で、より多くの人にひのと店主はちょっと(かなり?)変わってると認識して頂けたと思うし、〝自分が純粋にやりたい事を、ただ純粋に実行する〟という事の大切さみたいなのを学べた気がします。
長くなりそうなので、これに関してはまた別の記事で書こうと思っていますが、なんだかとっても貴重な体験をさせて頂きました。
ご協力頂いた皆さま、ご来店頂いたお客様がた、関係するすべての方々に感謝致します。

ありがとうございました。

posted by ひのとえり at 16:39| Comment(0) | お店ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする