作りたいもの

食べ物って人にパワーを与えるもので、食べ物によって気分が変わったりするじゃないですか。
美味しい物を食べたら気分が上がったり、逆に不味いもの食べて気分が落ち込んだり…。

私は謂わゆる、身体の奥からパワーがみなぎるような料理とかお菓子とかが作れないんです。
よくあるじゃないですか、なんかイメージガッツリ系?例えば…上手に表現出来ないけれども、男臭いというか、色黒筋肉ムキムキッ💪でもって額にハチマキ腕組みみたいなイメージの…何でか松岡修造が頭の中にポンと出てきたんですが…そんな感じの…ちょっと熱苦し……ゴホン…

「なんだ、元気ねぇなぁ〜。これ食ってみろ!どうだ!?美味いだろ?どんどん食って元気出せよっ!なっ!!」(声:野沢雅子)
とか
「気合いだっ!気合いだっ!気合いだっ!ガハハハ!」

みたいな料理(どんなやねん…)。
太陽と月で言ったらどっちかというと太陽的な…?パワーーーーッ!!!!みたいな、「よっしゃ、明日からも頑張ろっ✊」みたいになる物です。
すいません、伝わりましたかね…?

それがどう頑張っても作れなくって。
いくらスタミナ丼的な物を作ってみても、肉を厚切りにしてみても、ボリューム満点にしてみても、なんか力強さが足りないというか…

多分、性別的なものも若干関係してくるのかもしれないし、前の記事で書いた、作る物には作り手の性格が入り込むってのもあるんでしょうね。
そんな人様に分け与えられる程のパワー持ってないです…。

じゃあ私に作れる物って、私に出来ることって…って考えてたんです。

例えば友達が元気が無くなってる時に、良いアドバイスも出てこなきゃ、「おぃ元気出せよ!なっ!」的な事もしてあげられない。

でも、逆にじっと黙って話したくなるまで待ってる事は出来るし、話したくなったら気が済むまで話も聞いてあげられるし、ただただ寄り添う事はできる。一緒になって涙する事もあるかもしれない。


なんか、そういうお菓子が作りたいなって最近唐突に思ったんです。無理くり上げるんじゃなくて、その時の感情に同調して浄化する…みたいなお菓子。

本当にざっくりした考えなので上手に伝わらないと思うんですが、

「うんうん、わかるよ…」って言ってくれるようなお菓子。なぜか涙ポロリしてしまうようなイメージ。それか胸の奥がポッとあったかくなるようなイメージ。

そもそも元気はつらつな〝ひのえ〟ならまだしも、〝ひのと〟ですし。もともと陰性の性質を持つ訳やから、元気はつらつな物は多分作り得ないんでしょうね。

出来ない事を無理くり追い続けるのではなくて、出来る事を伸ばしていく。削ぎ落とし計画にも通づる所ですが、ちょっとずつこの先歩いていく道幅を狭くしていく、テーマをこさえて専門性を高めていくのが今年下半期取り組むべき事やと思ってます。








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