2017年11月23日

ご飯屋がダメでお菓子屋がOKやった理由

料理とかお菓子作り好きなんですねって言われて『………。いゃ、嫌いじゃないけども………。』ってなって、最近ずっとモヤモヤしてたんですよ。
自分が好きな事、夢中になれる事って何なんやろう…って。
考えに考えた結果、私がやりたい事、好きな事はただただ〝誰かを喜ばせたい〟〝誰かを驚かせたい(良い方面で)〟に集約される事が分かりました。
その為なら身を削ってでも頑張れるし、時間も忘れられる。

今は飲食業で落ち着いてるけど、料理やお菓子作りじゃなくても、誰かが喜べは、誰かが驚けばそれで良い。

前店、ご飯屋であるeskapiが苦しくなってしまった理由、それって、私の中でのご飯作りの位置付けって〝自分が大切だと思ってる人達に作るもの〟で、例えば母親が家族の為に作るとか、彼女が彼氏の為に作る…みたいな感覚やからやと思うんです
ハンバーグが好きって言ってたから超絶美味しいハンバーグを作ってあげようとか、今日は体調があんまり良くなさそうやから消化に良さそうな物を作ろうとか、濃いめの味が好きやからちょっと濃いめに味付けしとこうとか、作る相手の事をよく知った上でその人が喜ぶであろう物を作るのが好きなんです。
だから、友達とか常連さんとかならまだしも、不特定多数のよく知らない人達の為にご飯を作るってなると、まず〝この人は何が好きなんやろう〟〝お口に合うのだろうか〟〝味は濃いめ?薄め?どっちが好きなんだ??〟っていう色んな不安が先立ってしまって、確実に喜んで貰えたかどうかが分かりにくいという点で苦しくなってしまったという事やと思います。
入ってきた瞬間に顔を見ただけでその人の好みやその時の体調とかを察知できる能力があったりとか、「私が作るもんは美味しいんじゃ。つべこべ言わずに食え!」っていうのが出来る性格やったら苦しくはならなかったんでしょうけど…。

だから気心知れた友達とかに「eskapiで食べたグラタンが美味しかったから、また食べたいんだよね」って言われたら「いや、言ぅてくれたらいつでも作るよ!」って言えるけど、ご飯屋をまたやろうとは思えないのはそういう理由からやと思います。

で、お菓子屋が今はしっくりきているのは、ただ単に美味しいお菓子を作れるスキルを持っていたからっていうのも1つの理由ではあるけれど、お菓子って嗜好品であって、お菓子が好きな人、もしくはお菓子が好きな人の為にしか買わないじゃないですか。
で、お菓子が好きな人って、そのお菓子がよっぽど好みじゃなかったり不味くない限りは、どんなお菓子でも幸せを感じる訳じゃないですか。お菓子を貰えると喜ぶじゃないですか。だからやと思うんです。
お菓子を買う人がお菓子好きじゃなかったとしても、その人の大切な人がお菓子好きやったら、贈り物として間接的に人を喜ばせる事も出来る。

ご飯でもそうじゃね?って突っ込まれてしまうと、まぁ、そうやけども…ごにょごにょ…ってなってしまうのですが、より一層限定されるというか、自分がその人の事をよく知らなくても確実に喜んでもらえるという実感を得やすいっていう所でしょうか。


何はともあれ、何となくスッキリしたし、今後も人に喜んでもらう為にとりあえずお菓子を作り続けようと思うし、驚いてもらえるように全力で何かしら考えようと思っています。







posted by ひのとえり at 14:35| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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