2020年06月18日

自己肯定感の低さの原因

このブログでも過去に何度か書いてると思うのですが、昔からとにかく自己肯定感の低さに悩まされてきて、20歳を過ぎたあたりからは特にひどく影響を受けてきた気がします。
諸悪の根源と言っても良いほどに、自己肯定感の低さによって、仕事でも人間関係でも、いろんな事が上手くいかなくてヤキモキしていました。

原因が分かれば対処のしようもあるだろうに、そもそも、それが原因だという事自体に気付くのにかなり時間がかかった気がします。
原因不明の病に侵されているのと同じで、対処のしようもない不定愁訴というのはとにかく苦痛です。

なんとなく原因が分かってきた頃から、必死になってそこから抜け出そうと踠きました。今は“自己肯定感を上げる方法”とかいう本もいっぱい出ているし、ネットでちょっと検索すれば、嘘か本当かは別としてかなり沢山の情報が出てきます。

“自分を認めてあげましょう、愛してあげましょう”…“人の言う事なんて放っておけ”…“頑張らない”…“日々感謝しなさい”…“手放しなさい”

だいたい書いてある事はざっくりそんな所かなと思います。
言うのは簡単なんだよ。そんな事とっくにわかってる…。それが出来ひんから困ってんねん…
何度そぅ思ったことか…。

そうやって、自己肯定感を上げるどころか、逆に自己否定感が増す結果になりかねなかったし、同じような情報に疲れ果てたというのもあると思いますが、とりあえず一旦諦める事にしました。

私は自己肯定感の生まれにくい山羊座の星の下に生まれてきてしまったのだ…。持って生まれた性格なんだからどうしようもない…と。
占いというのは何かを諦めたい時にも案外役に立つものです。


案外これが功を奏したようで、諦めがつくと少し気が楽になりました。意図せず“押してダメなら引いてみろ作戦”を実行していたわけです。

“諦める”というのは一見マイナスのように受け取れますが、言い換えれば“そのままの自分を受け入れる”という事にもなります。

自己肯定感の低い人は向上心を強く持っている人が多い傾向があります。向上心が高いという事は普通に考えると良いことなのですが、これがどこから来た向上心なのかが問題になってきます。

自己肯定感のある人の向上心には苦痛は伴いません。むしろアゲアゲの状態でスーパーマリオでいう所のスター獲得状態なのです。でも自己肯定感の低い人の向上心には苦痛が伴います。いわば見せかけの、偽の向上心と言っても良いのかもしれません。

自己肯定感の低い人は、強い劣等感を抱えています。(自己肯定感が強すぎる人もまた劣等感を抱えている可能性があるのですが…長くなるのでこれはまた後日書きたいです)
これが自己肯定感の低さの原因と言って良いと思います。
この劣等感を埋めるために、人から認めてもらえる人間になろうとして、本来ならば頑張らなくても良いような事まで頑張ろうとします。これが偽の向上心の正体です。本来やりたくない事なので、楽しくもないしオーバーワークで疲弊します。気力体力が奪われるのでコンディションが悪くなります。それに付随して結果が出にくくなり、余計に自分を責めるという蟻地獄のような悪循環にハマります。

偽の向上心からくる、辛く苦しい気持ちが内側に向かえば“これだけ頑張ってもダメなら、もう私はダメなんだ…”という鬱のような状態になり、気持ちが外側に向かえば“私はこんなに頑張ってるのに上手く行ってない…あの人はいつも楽しそうで何も考えてないみたいなのに上手く行ってる…なんなの!?”という嫉妬に繋がってくる。

今、なんだか全てが上手くいかないとか、疲れ切っている…みたいな人は、“頑張らなくては…”という気持ちが、本物の向上心なのか、偽物の向上心なのか見極めてみると良いと思います。

偽物だと気づいたら、一旦諦めてみるという事も視野に入れて良いと思うのです。
これが俗に言う“手放す”という事なのだろうと思います。

「私は自己肯定感が低い。劣等感の塊なのだ。だから何だっていうんだ。その劣等感は元々私が好き好んで身につけたものではないのだ。私のせいじゃない」

とりあえずの入りはこれで良いと思います。

逃げるは恥だが役に立つ…今再放送してますが、本当にその通りで。逃げたって良いのです。
戦いの準備がまだ出来ていないのに、無理して戦おうとするからやられるわけで、戦いの準備が整うまでは逃げておくのが正解だと思います。
無理して戦って自分を殺してしまったり、怪我をして再起不能なんて事になったら元も子もないのです。

諦めて一旦逃げる。準備を整えて、万全の態勢になってから再出発する。これに尽きます。それで良いと思います。

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posted by ひのとえり at 11:57| Comment(0) | 精神論的な事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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