最近思う事

このくっだらない店主の独り言を読んでくださってる心優しい天使様が何人いらっしゃるんだろう…と。

お店は非公開やけど、ブログは公開してるし、誰でもたどり着けるホームページに〝ブログ〟って載っけちゃってるもんやから、読んでる人がいて当たり前やと思うのやけれど、たまに〝いつもブログ読んでます!〟とか言われるとドキッとする自分がいます。

いや、別にやましい事は書いていないつもりやし、読んでもらえているのは嬉しい事なんですが、ぇ、マジで?あんなん読んでんの?大丈夫?どぅいう気持ちで??(失礼…)え?大丈夫???(いろんな意味で…)とかあたふたしてしまうのです。

そもそも、そうやって人から自分がどう見られているか気にしてる時点で自分まだまだやな…と思うのですが、この癖はなかなか手強いですね。
別に堂々としてればいいのにね。

でもちょっとずつちょっとずつ生きやすくなってきてるのも事実で。

〝人から何を言われようが、それを良しとするか悪しとするかは自分で選ぶ〟という考え方になってから、考え方の自由度が高まって気持ちに余裕が出てきたからやと思います。

とにかくこの世の中には〝〜しないといけない〟とか〝〜すべき〟とかいう考え方がはびこり過ぎていて、それによって右往左往しているうちに疲労困憊する…という流れですよね。

法律で決められてる訳じゃないんやから、別に自分が良しと思えば何したってOKなはずなんですよ。他の人から非常識って思われるようなことをやってる人達が成功してる事の方が多いのですよ。

食べ物はよく噛むべき、朝昼晩三食しっかり食べるべき、お年寄りには席を譲るべき、歯は磨くべき、トイレ掃除はすべき、まじめに働くべき、先生や親の言う事はよく聞くべき…

多分守らなくても良い。

自分がそれをやる事によって気分が良くなるならやったら良いし、気分が悪くなるなら辞めたらいい。全部自分で選択していく。

前にも書いたと思うけど、人の価値観の中で生きていくと本当にしんどいだけで、だから自分の価値観を確立する。確立したら、人から何を言われようがその中で生きていけばいい。でもちょっと曲げたくなったらその時曲げたらいい。

そうしていると勝手に似た価値観を持つ人達が集まって、違った価値観の人達は目の前から消えていく。それで良いと思う。

この広い世界の中で、たった1人孤立するという事はほぼほぼあり得ないと思うし。

自分の中での〜すべきは守りつつ、人から押し付けられた〜すべきは、その都度自分の中に取り入れるかどうか選択する。

自分がやってて腑に落ちない〜すべきを排除していく。

そしたら自分がどんな人間なのかハッキリしてくるし、きっともっともっと自分らしくなっていくんやと思います。





スケジュール帳は真っ白が良い

スケジュール帳が埋まってくると、それだけで息苦しくなってしまう人間です。
前の店でも予約が入れば入るほど気持ちが落ちて行くという不思議な現象が起こってしまっていました。商売人としては致命的。

おそらく人と会う時に過度に気を遣いすぎるという性質と、素な自分ではいられない、きちんとした自分でいなければならないというプレッシャーからくる癖のようなもんやと思っています。

なのでスケジュール帳はなるべく白いままにしておきたくて、頭で覚えられる用事は書き込まないこともあるのですが、4月は何やかんや書き込まないといかない用事が多くって、月末になった今、やはり息も絶え絶えといった感じです。
不可抗力が多かった…

5月はなるべく予定を入れないようにしようと心に決めています。

とはいえ予定がないのも寂しいなぁ…と思う、相変わらずの天邪鬼ぶり。

というか、スケジュール管理をしてくれるマネージャー的存在がいればスケジュール帳を見なくても済むんだよなぁ…とか、自分の分身ロボットを作って、人見知りしそうな集まりの時とかには、そいつに行ってもらえれば…とかくだらない事ばかりいつも考えています。


有難い環境

前店eskapiの時もそぅやったのですが、ちょっと気持ちが滅入ってしまって、気持ちが塞いでしまった時に、自分がその時必要としていた言葉をくれる人が来てくれたり、何かしら気付きをもらえる現象が起こったりします。
必要な時に必要なだけ、必要なものがちゃんと目の前に現れる。
そういう時、世の中って本当に上手く回ってるんやなぁと実感します。

最近今後の身の振り方などを思い悩む時間があって、こんな気持ちでお菓子作りを続けていても良いのだろうか…とか思っていた時があったのですが、そんな時にネット販売でガトーバスクをご注文頂いた方、2人から立て続けにメールが届きました。

その中身は、ガトーバスクがとても美味しかったという事、ひのとのお菓子のお陰で素敵な時間を過ごせたという事、また利用したいといったような内容のものでした。

今までにもこのようなメールをありがたい事に頂いた事が何回かあって、その都度励まされ、気を引き締めていたのですが、今回はタイミングがタイミングだっただけに、メールを読んでホロっと来てしまって…

自分が今まで手探りながらもやってきた事、他の人から見たらほぼ分からないような細かすぎるこだわり、不器用ながらも続けてきたお菓子作り…このままで果たして良いんだろうかと思っていた所に、〝決して間違いではない〟と、〝今後も大事にしていきなさい、誰かの為に心を込めて作り続けなさい〟と言われているような気がして…。

人様に迷惑をかけるくらいなら…と何から何まで1人でやろうとする、自分が納得いくまで、限界まで自分を追い込む、出来る時は出来るけど、出来ない時は全く出来ない…本当に自分でも不器用な働き方やなと思っています。

全部1人やし、中途半端に出来ないから量産は出来ないし、自ずと安く提供も出来なくなる…それでも興味を持って貰えて、手に取ってもらえて、美味しかったと温かい言葉も頂けて…

こんなに恵まれた環境は稀やと思っています。

その環境下で働かせて頂いている事、お仕事を頂けている事にやはり感謝しなければいけないし、私の悪い癖である、積み上げてきた物を勢いでぶっ壊して一からやり直すっていう癖は、しばらく封印すべきやと思うし、苦手とする継続という事を学べという事なんやと思っています。

ありがたく学ばせていただこう。